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(コロナ禍でも旅気分)旅に行きたくなる映画 おすすめ10作品

5. ダージリン急行

好きな映画監督「ウェス・アンダーソン」が描いた、兄弟愛たっぷりのレイルウェイムービー。
絶交状態だった3兄弟が、関係修復の為にインドのダージリンを旅するんですが、
インドのカラフルな世界がとても美しく、可愛く映されてて、
役者達とのアンバランス感というか、ゆるくチグハグな感じが良い。
ラストシーンでの「オー・シャンゼリゼ」も必見です。
あーーー、インド行きたい。

4. リトル・ミス・サンシャイン

こちらも家族愛を描いたロードムービー。
オリーブが最高に可愛いんですが、妹を優しく応援する喋らない兄と、少し精神を病んでしまってるおじさん、The 出来ない親父、ちょっとヒステリックな母、そして、最高にファンキーお祖父ちゃん。この家族のキャラ構成も良い。
家族全員でオリーブが出場するリトル・ミス・サンシャインというコンテストの会場があるカリフォルニアまでミニバスで旅します。この黄色のワーゲンバスが主役と言っていいほど、旅の中心にあり、この映画を象徴しています。
ラストも最高なので、是非、ご家族と一緒に見てください!

3. Seven Years in Tibet

はい、来ました。セブン・イヤーズ・イン・チベット。大好きな映画。
ナチス統制下の話で、アメリカの登山家ハイリン・ヒラーを演じるブラピが超絶格好いいんですが、壮大なヒマラヤの世界と、秘境チベットの景色がとにかく美しい。
若き日のダライ・ラマと出会うんですが、その掛け合い、特に少年ダライ・ラマの透き通った目と、世界に対する好奇心がこちらまで伝わってきて、心に響きます。

私は実際にチベットのラサを訪問し、ポタラ宮にも行ってきました。
既にその頃は中国政府の管理下にあり、町も映画の風景と大きく変わっていましたが、
ポタラ宮の壮大さと美しさに感動した気持ちは、一生忘れないです。

その後、インドのダラムサラで実際にダライ・ラマ法王にもお会いしましたが、
その優しい笑顔とオーラは本当に特別な存在に感じました。

チベットに、自由を。

2. Into the Wild

来ましたね。Into the wild。
これに関しては、あまり何もコメントしないほうが良いかな。
人生とは、旅とは。
旅人なら主人公の気持ちが痛いほど分かるんじゃないでしょうか。
生き方について、色々と考えさせられる映画です。

1. パリ、テキサス

「旅に出たくなる」という条件なしに、純粋に映画としてランクを付けるとしても、
「パリ、テキサス」は私の中でベストムービーの1つです。

大学1回生の時に、深夜、テレビで知らない映画が放送してたのでチャンネルを止め、
最初はテレビを付けたまま寝るつもりが、
いつの間にかヴィム・ヴェンダースの世界にどっぷり入っていました。

所謂、ロードムービーというやつで、
特別アクションがある訳でもなく、笑いがある訳でもありません。

とても静かなテキサスの荒野と、ライ・クーダーのギターが恐ろしい程にマッチしていて、とにかく格好いい。19歳のタツヤ少年は、完全に心を撃ち抜かれました。

いや、タツヤ少年はヴィム・ヴェンダースでもなく、トラヴィスでもなく、ライ・クーダーでもなく、ナスターシャ・キンスキーの美しさにやられてしまったのかも。

こんな静かでグッとくる映画、他にあるかな。
たぶん、見るタイミングによって感じるものが違ってくるかと思います。
私のオススメは、土曜日の深夜、みんなが寝静まった頃にひっそりとイヤホン付けて、部屋を暗くして、お酒かコーヒーを片手に見ましょう。

あぁ、、アメリカを旅したい。。。

いかがでしたでしょうか。
個人的には、なんだかんだ「寅さん」が見たくなってきました。笑

コロナが落ち着き、少しずつ明るくなってきた世の中。
旅に出て、人生を謳歌していきましょう!!

もし、バックパッカー旅に興味ある方は、ご連絡くださいね~!

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